花粉の時期の換気方法が分からず困っている方、
花粉の時期に効率よく換気をしたい方へ。
こんにちは、9割家にいる主婦のコキンです。
簡単に快適にコスパ良く暮らすためのヒントを探求しています。
コキンは家に9割いるので、思った時間に気軽に換気ができます。
しかし花粉症の家族がいるため、今の季節は毎年気を使っています。
私自身は花粉症ではありませんがアレルギー体質をもっているので、花粉対策には自身の予防の意味も含まれます。
細かい性格ですので「花粉 対策 室内」「花粉 フローリング」「花粉 換気 頻度」等々、入念に調べてきました(検索魔)。
- ネットで主に推奨されている換気の方法をきっちり実行したのに、イマイチだった
- 効果を実感できた新たな方法
この2点について、換気の観点で感じた個人的な見解をお伝えします。
コキンの現段階の結論は「花粉の季節でも換気はそれなりにした方が良い」です。
コキンの家の状況
- 床材はフローリング
- マット類は少なめ
- キッチン、トイレ、風呂場、脱衣所の小さな換気扇は常時つけっ放し(花粉の季節は不織布のフィルターを付ける)
- リビングと寝室で空気清浄機を24時間稼働
- 花粉の季節は基本部屋干し&布団乾燥機使用
ネットで主に推奨されている換気の方法をきっちり実行したのに、イマイチだった
ネットで主に推奨されている換気の方法はこういった感じかと思います。
- 換気で花粉が室内に入り込んでしまうため、最小限(一日一回かつ5~10分程度で十分)で行う
- 換気は花粉の少ない時間帯に行う
- 換気の時は窓を小さく開けて(10cm程度)レースのカーテンは閉める
- 床(特に部屋の隅)に花粉が溜まりやすいので、そこを中心に掃除する
- 換気中や室内の人の移動があるときは花粉が舞い上がっているため、起床時など空気の流れが落ち着いてしばらく経ったタイミングで床を掃除する
- 床を掃除する順番 水拭き→掃除機→換気(掃除機の排気で花粉を舞い上げてしまうため)
- 空気清浄機は24時間稼働
- 加湿して花粉を舞い上がりにくくする
コキンは上記の全てを遂行していました。
しかし、結果は残念ながら換気不十分により症状が強く出る家になってしまっていました。
けっこうな気力と労力を使っていたのに…。
前述のように私自身は花粉症ではありません。
しかし花粉症の家族は室内でしっかりと症状が現れていました。
「対策しても、やっぱり花粉ゼロは難しいだろうし少しは仕方ないんだろうな」と最初は考えていましたが、観察していると屋外より室内の方が症状が強く出ています。
でも対策はしているし…。
決め手となったのは、来客時でした。
たまたまですが花粉症3名の来客があったとき、全員がくしゃみをしだし、鼻をすすり始め、かゆみにより目をパチパチさせ始めたのです。
「今日は花粉が多いね」なんて言っていましたが、その日の花粉飛散量は特別多くありませんでした。
「我が家の室内は特別に花粉が多い」というショッキングな現実を突きつけられました。
対策しているつもりだったのに症状が強く出た原因を考える
コキンはこのように考察しました。
- 床で踏みつけられ細かく微細になった花粉が舞い上がっている(下記リンク参照)
- フローリングでマット類も少ないため花粉の行き場が無く微細な花粉が舞い上がりやすくなっている
- この微細になって舞い上がっている花粉を、換気不十分のため室内に閉じ込めてしまっている
- 室内のホコリやハウスダストがさらに花粉アレルギーを悪化させているかも(下記リンク参照)
エアコンをつけると花粉症家族のくしゃみが始まることにも気が付きました。
室内干しの洗濯物を乾かすために強風にしていることが多いので、花粉が舞い上がっていたのだと思います。
コキンは花粉の季節以外にもフローリングワイパーをかけることが日課ですが、花粉の季節はフローリングワイパーで取れるホコリが明らかに多いことにも気が付きました。
また、空気清浄機も花粉の季節以外にも稼働していますが、花粉の季節はフィルターに付着するホコリが多いです。
これらの現象も、換気不十分の弊害と言えます。
フローリングワイパーについてはこちらの記事でも触れています。
換気扇の不織布フィルターも外した
キッチン、トイレ、風呂場、脱衣所の小さな換気扇は常時つけっ放しでしたが、花粉の季節は不織布のフィルターを付けていました。
このフィルターは花粉の季節も付けないことにしました。
「トイレや脱衣所は衣服に付いた花粉が落ちるため床に花粉が溜まりやすい」という話を聞きます。
その通りなんでしょうけど、換気扇に付けていたフィルターは室内側の方が汚れていました。
「トイレや脱衣所は衣服からホコリが落ちるため床にホコリが溜まりやすい」という話も聞きます。
これも、室内に花粉やホコリを溜め込む結果に繋がっているように思えてならず、不織布のフィルターはやめて良かったと思っています。
効果を実感できた新たな方法(黄色ラインがそれまでと変わった部分)
- 細かくなった花粉を追い出すため、数回(一日数回かつ3~5分程度)行う
- 換気は花粉の少ない時間帯に行う
- 換気の時は窓を通常の換気同様に開けてレースのカーテンは閉めない
- 床(特に部屋の隅)に花粉が溜まりやすいので、そこを中心に掃除する
- 換気中や室内の人の移動があるときは花粉が舞い上がっているため、起床時など空気の流れが落ち着いてしばらく経ったタイミングで床を掃除する
- 床を掃除する頻度 水拭きは気が向いたときだけ(フローリングのダメージを配慮)+掃除機をかけると換気したくなるしそれが花粉飛散量が少ないタイミングと合わないので、掃除機は回数を減らしてこまめなから拭きで対応
- (掃除機の排気で花粉を舞い上げてしまうため)
- 空気清浄機は24時間稼働
- 加湿して花粉を舞い上がりにくくする
こう見ると大体同じなのですが、「花粉を室内に入り込ませない」ことよりも「細かくなった微細な花粉を室内から追い出す」ことを重視するようになりました。
もちろん、入ってくる花粉も少なくなるようにバランスを考慮しつつです。
花粉症の家族の反応ですが、症状が強めに出ているときに換気するようにすると改善するようです。
症状が強めに出ているときは「もしかして微細花粉なのでは」と花粉飛散量が多くても換気します。
気を張りすぎても疲れてしまうので、掃除の頻度や方法も様子を見ながら変えています。
フローリングは水拭きか乾拭きか、意見が分かれるところのようですね。
以前は水拭きを採用していましたが、簡単でフローリングも傷まないから拭きの頻度を増やしました(どちらもクイックルワイパー)。
フローリングの掃除についてはこちらの記事でも触れています。
まとめ
症状の出方も人それぞれでしょうし、住居の仕様や換気システム等によっても変わってくると思います。
コキンの家では「花粉を室内に入り込ませない」ことよりも「細かくなった微細な花粉を室内から追い出す」ことを重視することで症状の改善が見られました。
現段階では「花粉の季節でも換気はそれなりにした方が良い」と考えています。
個人のレポートとしてご参考になればうれしいです。
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