開封後に保管しておいたお菓子をおいしく食べたい方、
湿気たお菓子に不満がある方、
粉ものにダニや虫が寄ってくることを防ぎたい方へ。
こんにちは、9割家にいる主婦のコキンです。
簡単に快適にコスパ良く暮らすためのヒントを探求しています。
おせんべいやクッキーって、湿気やすいですよね。
開けたては香りもよくパリッとサクッとおいしいのですが、残念なことに次第に湿気てフニャッとグニャッとなってきます。
今回は開封済みの食品(お菓子や粉もの)を湿気やダニから守り、おいしい状態を長持ちさせる方法をお伝えします。
開封済みのおせんべいやクッキー等の食品、粉ものは冷蔵庫に保管しよう
食感を保ちやすい
冷蔵庫に入れると乾燥するので湿気にくく、おいしさが長持ちします。
「冷たくなっちゃうんじゃないの?」と疑念を持つ方もおられるかと思いますが、サクサクパリパリ系の乾燥したお菓子は冷蔵庫に入れても冷たさはほとんど気になりません。
少なくとも私とその家族は違和感ありません。
以前は個包装でないお菓子(サクサクパリパリ系の)を避けていましたが、この方法にたどり着いてからは躊躇なく買えるようになりました。
しつこいようですが私はコスパを重視するので、「安くてお得感のあるもの」を選択できるようになり大変満足しています。
ダニや虫が寄りにくい
冷蔵庫は温度を下げられます。
温度が低い方がダニが繁殖しにくいようです。
この点に関してはこちらの記事が参考になりそうです。
コキンの場合の保存方法
ダニについては主には粉ものの話ですが、旨み成分とか粉を好むということは、おせんべいやお菓子にも少なからず寄り付きそうですよね…。
コキンの場合は、粉ものが入っている袋をクリップで閉じ、更に蓋つきの保存容器やチャック付き袋に入れてから冷蔵庫に入れています。
使用頻度の高い片栗粉なんかは袋をクリップで閉じるだけで冷蔵庫に入れています。
おせんべいやクッキー等のお菓子については、今のところ袋をクリップで閉じただけです。
全て完璧にしようとすると冷蔵庫内の場所も取るし、お菓子は保存期間が長期になる前に食べてしまうので。
「冷蔵庫の出し入れや開け閉めで結露して、余計湿気やすくなる」という意見もあるようですが、使う分だけ(食べる分だけ)出したら残りはサッサと仕舞えば良いと思います。
開け閉めもサッと短時間で行えば良いと思います。
また、季節に応じて変えることもあります(ダニが多いとか、湿気が多いとか)。
少なくとも私の家ではこのやり方で問題は起こっていません。
同じような意味合いで、焼きのりや余ってしまった花火も入れております。
更に言うならば出番の少ないスパイスに関しては冷凍しております。
開封後は湿気やすい
市販の(工業的に作られた)食品には劣化を防ぐために様々な工夫がなされています。
窒素が充填されていたり鮮度保持剤(脱酸素剤や乾燥剤)が一緒に封入されていたり、真空になっていたり。
鮮度保持剤についてはこちらの記事が参考になりそうです。
そのため個包装で乾燥材や脱酸素剤が入っているものは開封するまで常温保存で大丈夫(未開封・賞味期限内・消費期限内)なのですが、そうでないものもたくさんあります。
個包装されていないものや、個包装されていても鮮度保持の仕組みがないものもたくさんあります。
高級なものほどそういった工夫がされていて、安くてお得感のあるものほどそういった工夫は省かれている印象です。
コストを下げるには仕方ないのでしょう。
私はコスパを重視するので後者の「安くてお得感のあるもの」を選択することが多いです。
開封後はダニや虫が寄りやすい
虫は臭いに寄ってきますので、臭いを放つものに近づいてきます。
また、入り口があればダニはおいそれと入ってしまいます。
そしてダニは肉眼で見えません。
我が家にはダニアレルギーの家族がいるのでダニは怖い存在です。
ダニは粉ものを好むようですね。
特に「お好み焼き粉」や「ホットケーキミックス」等のミックス粉はアナフィラキシーショックの危険性が高いとされています。
「パンケーキシンドローム」と呼ばれるようです。
食品とダニの関係についてはこれらの記事が参考になりそうです。
高齢者から提供される粉ものに要注意
アレルギーに関する認識は年代によって大きく異なります。
若年者ほどアレルギーの罹患率が高く、関係者や家族の認知度も高くなっていると思います。
高齢者は物を粗末にしない精神が備わっている場合が多いです。
そのため、いつ開封したか分からない、開封済みの粉ものを常温で大事にとっておき、「孫が来たから久しぶりにホットケーキでも焼いてあげよう」と悪気なく提供してしまいます。
誰も悪くはないのですが…。
アレルギーから身を守るためには、知識のある方が警戒し武装するほかありません。
私も、これをされたことがありこの時は発狂しそうになりました。
症状が何も起こらなかったことは幸いでした。
そしてどんなに説明しても「ふーん」で済まされ、それから数年が経ちますが分かってもらえた手ごたえは未だにありません。
年を取ると頑固にもなります。
静かな戦いは続いています。
まとめ
食べ物は当然おいしく食べたいですよね。
ダニとの付き合い方に関しては、アレルギーのある方には特に切実な問題だと思います。
私は利便性との兼ね合いで扱いを判断していますが、アレルギーの症状の出やすさ等にもよると思います。
ご家庭に合ったやり方を見つけていただければと思います。
食品の保存についてはこちらの記事でも触れています。
ご参考になればうれしいです。
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